清水理恵 flute

桐朋学園大学にて野口龍氏に師事。卒業後渡米。

ボストン大学大学院にて当時のボストン交響楽団首席フルート奏者ドリオ・A・ドワイヤー氏に師事。同大学院修士課程修了。在米中よりソリスト・室内楽奏者として幅広く活動する。

帰国後「現代室内楽コンクール競楽II」第3位及フォルテ・ミュージック賞受賞。フランス、アメリカ、中国の音楽祭やコンヴェンション、作曲家会議、大学等に招かれ、新曲初演やコンサート、マスタークラスなどを行う。

2012~18年リサイタル・シリーズ「バッハ:無伴奏チェロ組曲に魅せられて」全6回を企画開催。2018年秋よりリサイタル・シリーズ第2弾「バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータとともに」を始動した。2020年に開催したコンサート「邦人作品の歩み」では、特定非営利活動法人映像産業振興機構より、また2021年には、文化庁よりコンサート開催の助成金を受ける。

音楽配信では、ドルチェ・クラシックチャンネルにて、PtFour(プラチナ4本でのカルテット)、清水研作「日本の歌・世界の歌」など様々な配信をし、2019年よりクーラウ・プロジェクトとして、加藤元章氏とクーラウのデュオ全曲レコーディングに取り組んでいる。

CD「Three Water Colors」、清水研作作品集「海」、「日本の歌・世界の歌」。

現在、中国の斉斉哈大学及び綏化音楽院客員教授。桐朋芸術短期大学及び新潟大学講師。